彼氏にお金を貸したことのある女性って、実は意外と多いんです。
大好きな彼氏の役に立ちたい!
彼氏が困っているなら力になってあげたい!
と思って彼氏にお金を貸す女性は、相手を思いやれるとても優しい女性が多いです。
しかし、そんな女性でも
と言った気持ちが本音です。
自分が必死で働いて稼いだお金を使わず、彼氏とは言え他人に渡すのだから良い気分ではないのは当たり前です。
人間誰だって、お金に困った経験はあるはずです。
だから、決してお金の貸し借りをしてはいけないというわけではなく、お金の貸し借りをするならキチンとメリハリとけじめを付けておくことが大切なんです。
でも、それが出来たら苦労しないんですよね…。
だからこそ、お金を借りようとするダメンズに効果的な3つの対策方法を私の経験を踏まえた上でご紹介します。
…と偉そうなこと言っている私ですが、過去に付き合った男たちに、これでもかとお金を搾り取られてきました…。
それこそ、金額に換算すると合計が数千万円単位の金額です。(バカとしか言えませんね。)
合計で数千万円単位のお金を貸し続けていたのに、それでも紐男に尽くしてしまった自分が、本当に情けなかったです。
でも、当時の私はお金を貸すことによって彼氏が喜んでくれるのが嬉しかったんです。。。
普段、冷たくて相手もしてくれない彼氏が、お金を貸すと「ありがとう!」と言ってくれるから…。
自分がお金を貸すことによって、相手に必要とされる存在。
愛してもらえる存在になれるんだと思っていました。
しかし、相手からすると
としか思われていません。
自分が便利な女としてしか扱われていないことに気付くまで5年掛かりました。
この記事を読んでいる方には、そんな思いしてほしくありません。
なので、今回はお金を借りようとするダメンズに効果的な3つ対策方法をご紹介します。
大前提!お金の貸し借りはきちんとメリハリを付けること
お金は私達が生きていく上で必要不可欠な物です。
しかし、お金のトラブルと言うのは今後も無くなることはないでしょう。
だからこそ、お金の貸し借りをする際はしっかりとメリハリをつけることが大切なんです。
昔の私は、彼氏が「お金を貸して!」と言ってきたら、言われるままに財布からお金を渡してしまってました。
そんな状況に限界を感じた私は、お金を返すように彼氏に頼んだのですが、
と開き直られたあげく、
と屁理屈言われてしまいました。
確かに、彼氏が困っているから役に立ちたい!と言った気持ちが当時は強かったので、
管理人
と言った口約束すらしていませんでした。
これは完全に私の自業自得と思い、泣き寝入りするしかありませんでした。
おまけに直接手渡しで渡しているため、お金を動かした証拠もありません。
結局彼に貸していた約200万円のお金は返ってきませんでした。
と言ったように身をもって、お金を貸し借りする時は
- 返済期日を明確にしておく
- お金を貸した証拠を残しておく
が大切なんだと分かりました。
なので、お金の貸し借りをする上で最低限しておくべき3つの事をここではご紹介します。
期限をきちんと明確に示しておく
当たり前と言えば当たり前なのですが…。
お金を貸す場合は必ず返してもらう期日を設けておくことが大切です。
付き合っている彼氏だからといって、
管理人
なんて言ってしまうと、貸したお金は一生返って来ないと思っておいた方が良いです。
お金を借りようとする男は、自分のお金の管理がしっかり出来ていないから、彼女であるあなたにお金を借りようとするんです。
そんなお金にルーズな男に「返せる時に返してね!」なんて言っても、ズルズルと後回しにされるだけです。
もし、あなたにお金を借りようとする彼氏が、本当に困っていてどうしてもお金が必要なら自分から
と言ってくれるはずです。
彼女からお金を借りておいて、いつ返すかの期日も言わないような男性には、そもそもお金を貸すべきではありません。
しかし、好きで付き合っている彼氏が困っていたら、何とか力になってあげたいと思ってしまうのが女性なんですよね…。
だから、いつ返すかの期日も言わないような男性にお金を貸してしまった場合は、お金を貸す時も「○○日までに返してね!」とはっきり伝えましょう!
そして、お金を貸した当日中に彼氏とバイバイして帰宅した後でも良いので、彼氏へLINEやメールなどで
管理人
と自分の意思表示をしっかりと送った後、送ったLINEやメールをスクショして証拠画像として保存しておきましょう。
これで、あなたは彼氏にお金を渡したのではなく、貸したという事実が文章として残ります。
なので、彼氏は言い逃れることは出来ません。
更に、効力の強いお金の貸し借りをする上で、有効な手段もありますので、次で説明します。
証拠をきちんと残しておく
お金を貸した際には、返してもらう期日をはっきりさせて念押しで彼氏にメールやLINEで送り、送った文面をスクショするなどして保存しておく。
ということをおススメしました。
しかし、貸した証拠はあったとしてもお金を借りる男性というのは、のらりくらりと返さなくてならない期日を誤魔化して先延ばしにすることは多いんです。
そこで有効になってくるのが、
- 音声録音をしておく
- 書面を通してお金の貸し借りの履歴を作っておく
の2つの方法です。
音声録音をするときの注意点
本来であれば、ムービーが撮影出来れば一番良いのですが、そう上手くいく事はあまりないと思います。
そこで音声のみを録音しておくと、映像は取れなくても録音した時間やその時の会話は鮮明に残りますので、あなたがお金を貸した証拠となります。
音声だけでも残しておけば、彼氏がお金を返そうとしないトラブルに発展した際などに言い逃れは出来ません。
但し、音声を録音していることがばれないように携帯を裏返しにして置いておいた方が良いでしょう。
また携帯の中身を除く彼氏ならば、録音しているのがバレたら逆ギレしてくる可能性などもあります。
なので、携帯本体で保存するのではなく、USBやSDカードと言った保存端末やネット上で保存できる機能を備えておく必要もあります。
更に言えば、携帯ではなく音声レコーダーなどを準備しておけば、カバンの中に仕込んでおくことも出来ます。
ちょっと面倒くさいですが、自分がお金を貸して万が一返って来なかった場合、傷つくのは自分です。
自分自身を守るためにも、お金を貸してしまう展開になった際は、証拠を残しておくのは非常に大切なことなんです。
書面を通してお金の貸し借りがあったことを証明させる
書面を通してお金の貸し借りを証明するというのは、いわゆる誓約書を作成しておくという手段になるのですが、
と思った女性もいると思います。
しかし、あなたが貸そうとしているお金は、あなたが必死に働いて稼いだお金です。
もし、あなたが頑張って稼いだお金を貸して返って来なかったらどんな気持ちになりますか?
大好きな彼氏がお金に困っているから助けてあげたい!役に立ちたい!
という気持ちがあっても、貸したお金が返って来なかったら辛い思いをするのは結局自分自身になります。
彼氏の事を想ってお金を貸したのに、彼氏からは「都合の良い女」と思われ、貸したお金は返って来ない…。
そんなの自分がかなり損をしていると思いませんか?
そうならないために誓約書を作っておくと、いざ!という時に役に立つんです。
誓約書と言っても、堅苦しくわざわざPCで作成せずとも手書きでも良いんです。
大切なのは、
- お金を貸した期日
- 貸したお金の金額
- あなたの名前
- 彼氏の名前
- 彼氏の直筆の署名
- 彼氏の拇印(ぼいん)か実印※
が書かれていれば効力は発揮します。
こられの項目の中で、一番重要なのは相手の直筆の署名です。
更に念押ししたければ、実印を押してもらうことが一番望ましいですが、実印を持ち歩いている人って案外少ないんです。
そんなときに代用出来るのが拇印(ぼいん)です。
いわゆる彼氏の指紋を印鑑の代わりに使用するということです。
そもそも拇印(ぼいん)は、現代の日常生活ではほとんど使用することはありません。
拇印(ぼいん)が必要となるのは、主に警察関係の書類にサインする場合などが多いです。
なので、実際のところあまり効力はありませんし、彼氏の直筆の署名の方が効力はあります。
しかし、万が一の場合に備えて念押しで拇印(ぼいん)を押してもらう際は、必ず右手の親指でないといけません。
誓約書を持っておくと、もしもお金関係でトラブルになった場合に、警察や弁護士などに相談するケースにまで発展した際にかなり有効となります。
あまり大きくない金額のお金の貸し借りの場合は、逆に弁護士費用の方が高くなってしまう可能性もあるので注意は必要です。
しかし、誓約書という書類を書いてもらうというのは彼氏がお金を借りる際の抑止力にも繋がります。
なので、もしも「お金を貸して!」としつこく迫ってくる男などには有効的な手段と言えるでしょう。
お金を借りようとする男は、面倒くさいことが大嫌いですからね。
お金の貸し借りはシビアになっても大丈夫
と言ったように、お金を借りようとする男に対する対策をまとめてきました。
お金を貸した期日をLINEやメールで送って、その画像をスクショする。
というのは結構やりやすい対策かと思います。
しかし、音声録音や誓約書とまでいくと、手間が掛かる上に相手に書いてもらわなければならないため、大きな金額の貸し借りをする以外あまり使用しない方が無難です。
しかも
と逆ギレしてくる可能性もあるし、結構勇気のいる行動です。
私が、上記でまとめた方法もかなりシビアなやり方だとは思います。
しかし、お金の貸し借りをする時点でお金を借りる側の信用は失われると同じです。
昔から「金の切れ目が縁の切れ目」とよく言われます。
昔から言われている言葉が現代でも言われ続けているのは、お金の貸し借りが今でも頻繁に行われている証拠です。
お金を借りる行為自体、キチンと計画性も持って管理していれば必要のないことです。
本当に彼女が大切で、お金の管理が出来ている男性は彼女にお金を借りるようなことは絶対にしません。
なぜなら、お金の大切さを理解していますし、きちんと計画的にお金を使うようにしているからそもそもお金を借りる必要なんかないからです。
そして何より大切な彼女の信用を失ってしまうことを理解しているから、常識ある男なら女の稼いだお金に頼ろうとはしないでしょう。
キチンと常識を弁えている(わきまえている)男性なら、どうしても彼女にお金を借りなきゃいけなくなってしまった場合、明確な理由と返す期日を自分から言います。
明確な理由や返す期日を言わない男性は、そもそもが要注意人物だと思っておいた方が良いでしょう。
男性にお金を貸してしまう女性は、どこか自分に自信が持てない女性に多いんです。
と言った自分の存在を自分自身で肯定し、「こんな私でもお金を貸すことで彼氏に必要とされている。」と実感したいからです。
でも、お金を貸すというのは少なくとも良い気分ではないはずです。
彼女からお金を借りようとする男性は「便利で都合の良い女」としか見ていません。
自分は彼氏を想っているからお金を貸すのに、彼氏からは「都合の良い女」扱いされて自分に自信なんて持てますか?
お金の貸し借りをする時点で、彼氏との関係はおかしいことに気付いてください!
何度も言いますが、本当に彼女を大切に想っている男性なら彼女を悲しませるような事はしません。
あなたは、お金を貸すことによって自ら都合の良い女になろうとしなくても良いんです。
もっと常識ある男性はたくさんいますし、「今の彼氏だけが男ではない!」と頭に入れておくだけでも自分自身を守る事に繋がるのだと覚えておいて欲しいです。
まとめ
今回はお金を借りようとするダメンズ彼氏に対する対処法をまとめてみました。
お金を借りようとするダメンズには
- お金を返してもらう日にちを明確に示しておく
- 念押しでLINEやメールで返却期日を送った後スクショして手元に残しておく
- 音声録音をしてお金の貸し借りがあった証拠を残しておく
- 誓約書を書かせるお金の関わる問題は信用問題に関わるのでシビアなくらいでちょうど良い
ということを覚えておいてください。
私は、一度だけ当時の彼氏にお金を貸す際に金額が大きかったため、音声録音しながら誓約書を書いてもらったことがあります。
案の定、彼はお金を返さずに逃げてしまいました。
しかし、私の元にはお金の貸し借りをした誓約書があったので、弁護士に相談し分割して返済してもらいました。
お金の貸し借りというのは、貸す側と借りる側それぞれの信用問題に関わってくることです。
基本的にお金の貸し借りはするべきではありませんが、生きているとそうもいかない場面に遭遇することはあります。
お金の貸し借りをする立場に自分がなってしまった場合に、万が一の備えをするために知識を持っておくだけでも自分を守ることが出来ます。
優しい思いやりのあるあなたが傷つく必要なんかないんです。
お金を貸すことによって得られるものなんて何もないということを覚えておいてもらいたいです。