開催期間が短いにも関わらず、毎年多くのカップルや家族連れで賑わう福岡の有名なクリスマスイベントが、うみなかキャンドルナイトです。
海の中道と言えば、サンシャインプールやマリンワールドなどが有名です。
夏には花火大会も開催されますが、実は冬に開催されるうみなかキャンドルナイトも非常に人気のイベントとなっています。
うみなかキャンドルナイトの会場である海の中道海浜公園は、国営の公園になります。
そのため、小さなお子様や赤ちゃん連れでも楽しめる充実した設備が整っています。
今回は、カップルでも家族連れでも楽しむことが出来るうみなかキャンドルナイトの
- 開催期間
- 催し内容
- アクセス方法
- 駐車場情報
- 設備情報
- 口コミ
をご紹介していきたいと思います。
うみなかキャンドルナイト2020開催期間
2020年度のうみなかキャンドルナイトの開催期間や概要は以下のようになっています。
- 開催期間:2020年12月19日(土)~2020年12月20日(日)
- 時間:17:30~21:00(最終入園は20:30まで)
- 大人(15歳以上):290円
- 65歳以上:210円
- 中学生以下:無料
入園ゲートは、以下の3か所から入園することが出来ます。
- 西口
- ワンダーワールド口
- 海の中道駅口
管理人
新型コロナウィルス感染防止の対策
うみなかキャンドルナイトは17:30からの開催ですが、会場である海の中道海浜公園は9:30から営業しています。
2020年は土日開催になるので、お昼から多くのお客様が来場されることが予想されます。
ですので、海の中道海浜公園を訪れる際には以下の感染防止のお願いを運営側が呼びかけています。
- 体調が悪い時は利用を控える
- 時間・場所を選び譲り合う
- 人と人との間を空ける
- こまめに手洗いをする
また、密を避けるためにふれあい動物園コーナーなどは入場制限を行っています。
詳しく知りたい方は、こちらから公式サイトへアクセスできます。
うみなかキャンドルナイトのイベント内容とは
ここでは、2020年度にうみなかキャンドルナイトで開催される各イベントについてご紹介しています。
- 10,000本のキャンドルアート
- メッセージ・キャンドル
- ミニプロジェクションマッピング
- ワンダーワールドライトアップ
- キャンドルナイトショップ
- ブラックライトアート
となっています。
10,000本のキャンドルアート
2020年12月19日、20日の二日間にわたって福岡県福岡市にある「海の中道海浜公園」にて「うみなかキャンドルナイト」が開催☺️
期間中は1万本ものキャンドルが光の地上絵を描き出し、幻想的な光景を楽しむことが出来ますよ✨ https://t.co/W6EnK9iD7t pic.twitter.com/BgaxQ7u82y
— RETRIP<公式> (@retrip_news) December 5, 2020
約10,000本ものキャンドルを使用したキャンドルアートは非常に幻想的です。
ただ、うみなかキャンドルナイトが開催される海の中道海浜公園は、海沿いに面しているため冬は非常に寒いです。
ですので、しっかりと防寒をして楽しむことをおすすめします。
- 時間:17:30~21:00
- 会場:野外劇場
メッセージ・キャンドル
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メッセージキャンドルは、自分で好きなイラストやメッセージを書いたキャンドルを展示することが出来ます。
今年は2日間しか開催されませんが、いろんな方が書かれたイラストやメッセージを見るのはとても楽しいですよ。
ただ、期間中は非常に混雑するのでゆっくり見たい方は早めの時間から行かれた方が良いかもしれません。
- 点灯時間:17:30~20:30
- 料金:200円
- 場所:マリンワールド前
管理人
ブラックライトアート
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ブラックライトアートは、4m×2mの巨大なツリーパネルに子供たちが自由にメッセージを書くことが出来るようになっています。
子供らしい可愛いメッセージがたくさん展示されるので、結構見応えがあって面白いと思います。
ワンダーワールドライトアップ
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ワンダーワールドライトアップは、光る乗り物に乗ることが出来ます。
光るゴーカート・SL機関車・バッテリーカーなどに乗ることが出来るので、小さなお子様は非常に楽しめると思います。
- 開催時間:17:30~20:30
- ゴーカート:700円
- SL機関車:500円
- バッテリーカー:200円
管理人
ミニプロジェクションマッピング
メッセージキャンドルのすぐ近くで、ミニプロジェクションマッピングも上映されます。
クリスマスにちなんだ映像や、キャンドルナイトの紹介映像が流れる予定となっています。
メッセージキャンドルをじっくり見ることが出来なかった時は、プロジェクションマッピングを観て楽しむのも良いかもしれません。
ショップ・お食事情報
うみなかキャンドルナイトが開催される海の中道海浜公園では、イベント期間中レストランキッチンカーが出店しているので軽食を食べることが出来ます。
また、キャンドルナイトショップも期間中のみ営業しているので記念にお土産を買われる方も多いです。
キャンドルナイトショップ
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キャンドルナイトショップでは、以下の商品が販売される予定となっています。
- おうちで作れるジェルキャンドルキッド
- 光るクリスマスオーナメントグッズ
- オーガニックコーヒー
- 紅茶
- ホットチョコレート
ジェルキャンドルキッドは、説明書も付属しているので親子で一緒に作ることも出来ます。
今年の年末年始は、外出自粛が推奨されていますのでお家で工作されても楽しいと思います。
お食事情報
うみなかキャンドルナイトの開催期間中は、10,000本のキャンドルナイトが楽しめる野外会場近くでキッチンカーの販売が行われています。
今年は以下のキッチンカーが並ぶ予定となっています。
- 博多からあげ
- 佐世保バーガー
- 博多たこやき…etc
また、うみなかキャンドルナイトの会場である海の中道海浜公園にはレストランも併設されています。
しかし、営業時間が17:00までとなっています。
ですので、お昼から行かれる方は先にレストランでお食事をされておいても良いと思います。
行き方・アクセス方法
うみなかキャンドルナイトが開催される海の中道海浜公園へは、車・バス・船で行くことが出来ます。
開催期間中は毎年非常に混雑しますし、車やバスで行かれる際は必ず渋滞に巻き込まれると覚悟しておいた方が良いです。
ですので、海の中道海浜公園へ行かれるなら電車か船を利用して行かれるのをおすすめします。
しかし、今年は新型コロナウィルスの影響で車で行かれたい方も多いと思います。
そこでここでは、車・電車・バス・船での各アクセスをご紹介したいと思います。
電車で行く方法
一番おすすめなのは、電車を利用してアクセスする方法です。
電車を利用する場合、
- 天神方面から行く
- 福岡空港・博多駅方面から行く
の2通りのアクセス方法があります。
天神方面から行く場合
天神方面から行く場合、福岡市営地下鉄を利用します。
地下鉄貝塚線から西鉄貝塚線に乗り換えて、更に西鉄和白駅からJR香椎線に乗り換える必要があります。
少し乗り換えが多いので、別ルートとして天神駅から博多駅まで移動した後、次に紹介する福岡空港・博多駅方面から行く場合と同じアクセス方法でも良いと思います。
ちなみに各運賃は以下の通りとなっています。
- 地下鉄天神駅~地下鉄貝塚駅:片道260円/大人
- 西鉄貝塚駅~西鉄和白駅:片道230円/大人
- JR和白駅~JR海の中道駅:片道230円/大人
時刻表に関しては、Yahoo!乗り換え案内から検索すると分かりやすいのでおすすめです。
福岡空港・博多駅方面から行く場合
福岡空港・博多駅方面から行く場合、博多駅からは乗り換えは必要ですが、JR線のみで海の中道駅まで行くことが出来ます。
各運賃は以下の通りです。
- 地下鉄福岡空港駅~博多駅:片道260円/大人
- JR博多駅~JR海の中道駅:片道480円/大人
時刻表に関しては、Yahoo!乗り換え案内から検索すると分かりやすいです。
JR海の中道駅は、うみなかキャンドルナイト会場の目の前になるので、すぐに会場に入ることが出来ます。
管理人
JR博多駅のクリスマスイルミネーション情報は、こちらで詳しくご紹介しているので、興味のある方は参考にされてみてください。

バスで行く方法
バスを利用してうみなかキャンドルナイトへ行かれる場合は、西鉄天神駅からのみバスが出ています。
運賃は、片道530円/大人となっています。
管理人
ちなみに、天神駅郵便局前18A乗り場は以下の場所になります。
降りるバス停名は「マリンワールド海の中道バス停」になります。
バスから降りて徒歩5分ほど歩くとワンダーワールド口が見えてくるので、ワンダーワールド口から入場してください。
船で行く方法
船を利用してアクセスする場合、
- 博多ふ頭(ベイサイド)から行く場合
- ももち(マリゾン)から行く場合
の2通りがあります。
博多ふ頭(ベイサイド)から行く場合
博多ふ頭から船を利用して会場である海の中道海浜公園へ行く場合、以下の2種類の船のどちらかを利用して会場へ行くことが出来ます。
- うみなかラインを使うルート
- 福岡市営渡船を使うルート
うみなかラインを利用して行かれる場合、12月19日と20日の2日間は特別ダイヤで運行しています。
時刻表は以下の通りです。(クリックすると拡大されます。)
管理人
運賃は、1,100円/大人(片道)・550円/子供(片道)となっています。
次に福岡市営渡船を利用する場合、時刻表は以下の通りです。(クリックすると拡大されます。)
参照:http://port-of-hakata.city.fukuoka.lg.jp/guide/ferry_city/hyo.html
管理人
運賃は、450円/大人(片道)・230円/子供(片道)となっています。
ももち(マリゾン)から行く場合
ももち(マリゾン)からうみなかラインを利用して行かれる場合も、12月19日・20日は特別ダイヤで運行しています。
特別ダイヤの時刻表は以下の通りとなっています。(クリックすると拡大されます。)
管理人
運賃は、1,100円/大人(片道)・550円/子供(片道)となっています。
船で海の中道海浜公園へ行く場合、一番安くて船の便数が多いのは福岡市営渡船です。
ですので、帰りの船を福岡市営渡船に乗るのが一番ゆっくりうみなかキャンドルナイトを楽しむことが出来ると思います。
車で行く方法
車で行かれる場合、渋滞は覚悟しておいた方が良いと思います。
そして、カーナビを入れて行かれる方も多いと思いますので、カーナビには以下の住所か電話番号を入力すれば会場までのナビを表示してくれます。
- 住所:〒811-0321 福岡市東区大字西戸崎18-25
- 電話番号:092-603-1111
駐車場に関しては、次で詳しくご紹介しています。
駐車場情報
うみなかキャンドルナイトへ車で行かれる場合、次の3つの駐車場が用意されています。
- 海の中道口駐車場
- ワンダーワールド口駐車場
- 西駐車場
おすすめなのは、「海の中道口駐車場」か「ワンダーワールド口駐車場」になります。
ただ、確実に満車になると思うので③の西駐車場も候補に入れておいた方が良いと思います。
管理人
駐車場料金について
海の中道口駐車場・ワンダーワールド口駐車場・西駐車場は、全て駐車料金が必要になります。
- 大型車:1,580円
- 普通車:530円
- 二輪車:270円
時間制ではないので、金額は変動しません。
管理人
まとめ
今回は、福岡でも屈指の人気を誇るうみなかキャンドルナイトの情報をご紹介してきました。
今年は、新型コロナウィルスの影響から開催出来るか不安の声がありましたが、無事開催することが出来て何よりです。
うみなかキャンドルナイトは、福岡市内ではなかなか見ることが出来ないので、非常に珍しく幻想的だと思います。
ただし、会場は海沿いの公園になるので防寒をしっかりされて行かれるのをおすすめします。
会場は国営の公園なので、広々としておりベビーカーを押して歩くことも出来ます。
今年は12月19日・20日の2日間の開催になりますが、行かれる際はしっかりと感染対策と防寒対策をして楽しまれてください。